季節柄、クリスマスの本を取り上げてみようと思います。トップバッターは、私にとってはやはりこの本。クリスマスを目前にした寄宿学校を舞台にした群像劇・・とでもいうのでしょうか。何度も映画化された児童文学の不朽の名作です。高橋健二の独特の訳に慣れ親しんで育つと、もうそれがケストナーの文体であるかのような気がしてしまい、他の訳では 「これはケストナーじゃない!(T□T)」 などと我侭を言ってしまいたくなりますが、最近新しい訳も出ていますね。 少年たちそれぞれの個性がしっかりと、魅力的に描きわけられています。彼らはそれぞれに悩みを抱え、己と戦いながら懸命に、しかし実に生き生きと生きています。子どもの気持ちをまじめに思いやり見守る、先生たちも素敵です。 名誉と友情を重んじ、まっすぐに生きていこうとするこの本のメッセージは、今の時代の中で、人によっては古臭く、あるいは眩しいものに見えるかもしれません。けれど不易と流行という言葉の指す不易、「いつまでも変わらないもの」 「真実」 がここにはあると思います。 読むたびに笑い、涙し、勇気づけられる、最高の一冊のひとつです。 参考リンク こどもの本棚 - ケストナー作品の紹介 |
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ケストナーの「飛ぶ教室」
思いでの一冊を上げろと問われたら、ケストナーの「飛ぶ教室」を 選ぶ。中学生の時、夏休みの宿題で読書感想文を書くこととなり選ん だのがこの本 内容はクリスマスマス前のドイツの学校の寄宿生活を描いた児童文学 毎年クリスマスシーズンが来ると思い出したりする。 .. ...続きを見る |
korikori 徒然 2006/10/28 21:57 |
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「飛ぶ教室」で検索して来ました。 |
ラッコ庵 2005/12/22 17:19 |
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